先輩からの「あなたは最終的にどうなりたいの?」という言葉に、とんでもない違和感を感じた

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「あなたは最終的にどうなりたいの?」

 

大学の先輩と飲みながら将来について話していたときの言葉。

 

 

この瞬間に感じた違和感は今も忘れません。

 

 

え、今決めなきゃダメ?途中で変えちゃダメなの?

 

これが正直な感想でした。

 

なりたい職業とか仕事内容とか家庭像なんかを聞かれているならまだ分かるんだけど、そうじゃなくてすごい漠然とした質問だった。

 

幸せになりたい?笑って過ごしたい?

これが模範解答の一つなら、わざわざ目標にしなくてもいいでしょ、と。

 

 

 

最初から目標や目的があった方がいいのは納得できる。

 

でも最初から言語化できるくらい明確なものがなきゃいけないのかなってすごい不思議に思って。

 

同時にそれが当たり前のように聞かれたときは、正直気持ち悪ささえ感じた。

 

 

 

目標がないのに目標を立てたら、それは本当の目標じゃなくて「目標を立てなきゃいけなくなったから作った目標」の出来上がり。

 

さてこれの賞味期限はどれくらい続くのだろうか。

 

 

 

 

黒川だったら確実に3日坊主で幕を閉じる。

 

だって本当にやりたいと思ったことじゃないだろうからね。

 

 

過去を振り返ると、わかりやすい目標がないときの方が上手くいってるんだよな。

 

 

 

「目標ってやりたいと思った時に自然にできるモノだとも思うんですよね」

 

そんな言葉を投げてみたら

 

「なに屁理屈言ってんの笑」

 

って跳ね返された。

 

あー、この人思考停止してるなあ。正直そう思ってしまった。

 

 

 

目標はあった方がいいと信じて疑わない。

その目標がなんのために立てられるのかを考えることすらしない。

 

 

とりあえずやってみて途中で見つけた目標に向かって進めばいいべ...

 

というか今考えると「どうなりたいの?」って質問もよく分からんな。

 

 

好奇心は強いけれどすぐに辞めるところが黒川の短所。

 

何回も直そうとしたけれど無理だった。

だったらその短所を軸に考えてみればいいのかとか思っちゃってね。

 

 

 

「長期的な目標づくりはむしろ邪魔」

 

という結論に至ったわけです。

 

・営業成績で日本一になりたくて取り組んだら、遂に日本一になりました!

・営業の仕事がおもしろいから夢中でやったら気付いたら日本一になってました!

 

心持ちが違うだけで結果は同じですよね。

 

僕は完全に後者。

 

 

この2つに違いがあるとしたら後者には「できなかった」という概念がなくなるということ。そもそも目標を立てずに結果を得ているからね。

 

 

 

 

 

目標もなかったら成功もないって...?

 

 

黒川の場合は目標達成できなかった時のゲンナリ感が億劫だから、ない方がいい。

 

そして自分が満足できれば成功だよねって脳みそだから。

 

 

このブログはきっと黒川の”短所の正当化”なんだけど、その方が自分に合っているし過去の結果を比べてみたら正当化どころか自分には真っ当な考えですらあった。

 

 

 

きっと同じような人がいると思うんですよ。

 

 

目標がないとか、将来やりたいことがないとか。

 

そんな僕らに対して「夢や目標はなきゃダメだよ」みたいに言ってくる人が今後現れるかもしれない。

 

 

別になくても結果は出せるし誰にも迷惑かかりません。

 

 

「目指さなければなれない」という言葉は職業に関してはかなり的を得ているけれど、成功に関しては関係ないと思っています。

 

 

目標がなければいけないというバイアスに違和感を感じたらそれは自分に合ってないかもしれない。

 

そう思ってたら22歳になっちゃったけれど、結果的にやりたいことは実現できてきたしなあ。。。

 

それが全てですね。

 

 

あえて目標を聞かれたらこう答えますかね

 

 

「早起きすること」

 

 

んじゃまた!