人生の醍醐味はムダを愛して生きることだ

 

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ヘンテコ人生哲学を論じます。

 

なんのために生きてるの?

という野暮な問いがあったとして

 

僕は迷わず「ムダなことをするため!」と答えます。

 

生きるのに最低レベルの必要なことと言えば

飯食って寝れればいい。

 

それプラスお金を稼ぐための仕事かな。

 

となると、極端に言ってしまえば

 

それ以外のことって全部ムダだよね!!(暴論)

 

でも僕らってそれだけじゃ退屈すぎて生きられないですな。

 

なぜなら、ムダなことが好きなんだから。

 

 

趣味も娯楽もぜーんぶ生存には必要ないんですよね。

しかもそれだけじゃなくて

 

やりがいとか承認欲求ってのも別に満たされなくても呼吸して明日を迎えることはできるじゃないですか。

 

それでも僕らは欲しいと思ってしまう。

 

ちょっと待てよと。

開き直ってみると

 

ムダなことをするのが人生の醍醐味なんじゃ!?

とつくづく思うわけなんですよね。

 

 

ブロガーとして何にも縛られない生活になってみて初めて気づいたんです。

 

めっちゃ退屈。

 

個人的にはやるべきことがたくさんあって忙しいんですけど

 

僕は今までずっと集団に身を置いてきて

成果を出したり人の前に立って指揮したり、必要とされることこそが生きがいだと思ってました。

 

でもブロガーになった今、僕を応援してくださる方はたくさんいても

”仕事仲間”がいない分この生きがいが消えたんです。

 

 

そんななんとなく物足りない日々を送っていたら気付いたんです。

 

生産性ないことするのめっちゃ幸福度上がる!!

 

これまじです。

 

 

近所をふらっと散歩して

これまで気づけなかった景色に気づいて写真を撮ったり

 

茶店に居座ってクリームソーダのアイスだけをストローでつついたり。

 

ムダなことをすればするほど

幸せだなって感じました。

 

 

これまでの自分は何かに追われて変に焦ってたり。

成果を出すことこそが生きがいなんだ!!

 

って決めつけて動いていました。

 

そのほうが成長スピードが早かったり特別なことを達成できたりもしたけど

しょうもない時間を過ごす贅沢を忘れていたなあって。

 

 

飯食って寝ていれば生きれるのに

苦しい選択をしすぎてうまくいかないときは

 

自分の好きな超絶ムダを極めた行為をしてみるのが上手な息抜きなのかも。

 

ムダなことしたら不思議と思えるんですよね

しゃー明日も頑張ろう!みたいな。

 

これをうまく切り替えられる人が上手な生き方なんだろうなと思います。

 

 

幸福度をあげるにはハードルを下げること


 

 僕たち人ってどうしても高望みしちゃうじゃないですか。

 

挑戦することは本当にかっこいいし行動力がある人はそのまま周りの声なんか聞かずに進み続ければいいなと思うんです。

 

でも、なかなか行動にうつせずに悶々としちゃう人もきっと多い。

 

そんな時は、小さなことでも「幸せだな」って自分を洗脳できる人が強いんじゃないかなって思っています。

 

いうならば洗脳力と言いましょうか。

 

自分はこんなことでも楽しめる!

小さいことでもワクワクする!

 

って思えた方が絶対にイキイキできる。

 

もちろん簡単じゃないからここできっと必要なことは

 

求めるハードルを下げること。

 

これはきっと、諦めるのとは違うんです。

目標を下げるのとも違う。

 

 

むしろ自分が求めることを前提として

「この程度でも十分幸せ!」

 

と思えるラインを下げた方が楽しいよなって思うんです。

 

スポーツで優勝を目指すとして

 

1点決めたり1試合勝って

それを当たり前だと思うのと

ひとつひとつ喜べるんだったらどっちが楽しいですか!?

 

もっというと

今日も怪我なく練習できてよかったなとか

今日は昨日できなかったことができるようになったとか

 

そうやって小さいことも喜べた方がきっと幸せを感じられるなって。

 

これは夢中になっている時ほど難しい。

 

だからこそ今やっていることから離れて

めちゃくちゃムダなことに足を伸ばしてみたらどうかなって。

 

 

外で小さな幸福を見つけられるようになったら

きっと今取り組んでいることにも同じことができるようになるはず。

 

だからプチ幸福を積み重ねていけたらいいなと思います。

 

 

自分の趣味や好きなことをフル活用して愛してあげてくださいね。

 

んじゃまた!