なぜ人は無料コンテンツに文句を言うの?

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こんちゃ。黒川です。

 

なぜ人はYouTubeなどの無料コンテンツに対して文句を言ってしまうのか。

 

もっと言えば、お金を払って損をしたわけでもないのに意見をぶつけるのか。

 

僕はお金払っていてもそうじゃなくても

ダメだと思ったら何も言わずにスッとやめちゃうタイプなので正直のところ

 

気持ちはまったく分からんです。

 

でも悪いことかなって考えたらそうじゃないのかなって思って

あえて肯定もしつつ考えてみようと思いました。 

 

 

”時間を払っている”


 

これが自分の中で1番府に落ちた理由でした。

 

かっこつけた言い方をするなら

「コスト」を払っているイメージでしょうか。

 

コストとなるとお金だけじゃなくて時間とか労力とか

さらには好きとか応援したいとかの「感情」も入っていると思うんですね。

 

 

こういうのを”払っている”から

損をしたり裏切られたって気持ちになっちゃうんじゃないかな。

 

僕の意見としては

受けとる側→自分の選択でみているので自己責任。

与える側→みてくれている人に感謝。何を言われても自己責任。

 

というめちゃくちゃ個人主義な意見なんですけどね。

 

でもこれは理想論であってなかなか割り切れるものじゃない。

 

たしかに自分の払ったコストが無駄だったって感じるとそりゃあいい気はしないですよね。

 

やられたらやり返したくなるのが人の性。

(「やられた気持ちになる」が正しいけどね)

 

だからこの現象は一生なくならないんじゃないかなと思っています。

 

 

 

心の慣性の法則


 

 慣性の法則は簡単に言うと

はたらいている力を続けようとする法則のこと。

走っている電車が急に止まったら吹っ飛びそうになるアレですね。

 

 

これが、人の心の中にもあるんです。

 

自分の中で正しいと思っていることや

「こうあって欲しい」という願望。

 

ここからかけ離れたもの

つまり受け入れられないものをみると

 

正そうとしたり攻撃したりしたくなるんです。

 

僕ら日本人の国民性のような集団意識があるとなると

これがより一層強くなるわけです。

 

でもこれは一見相手に向けた攻撃のようにも見えるけれど

 

 

僕は攻撃することも含めて

深層心理には「自衛」の気持ちがあると思うんです。

 

自分が思う「あって欲しい形」とか自分が間違っていることを

肯定したいという気持ちがあるからこそ攻撃してうんだろうなあ。

 

もちろんそれが賢い判断かどうかは置いておいて。

 

こうなってしまう気持ちは十分理解できるなと思いました。

 

そりゃあ僕も含めて誰だって自分が正しいと思いたいですもんね。

 

悪気はないんだと思います。

自分の正義感をぶつけたらストレス解消にもなりますからね。

 

 

1番最強なのはスルースキル


 

気に入らないものは見ない。

嫌なことには距離をとる。

 

これが結局1番最強なわけです。

 

「嫌だったら見なきゃいいだろ!!!!」

と言いたいのではなくて

 

それよりも好きなことや楽しいことに自分の時間を使った方が有意義だよね

 

ということ。

 

あーだこーだ他人に言うのと

無視して自分の好きなことに費やすこと

 

どっちもストレス解消でしょう。

 

でもこの2つには大きな違いな違いがあります。

 

それは他人を巻き込んでいるかどうか。

 

石を投げたら相手側と同じレベルになっちゃうんですよね。

場合によってはそれ以下になっちゃうかも。

 

そこに時間を費やすのもいいけれど

それやってる時間ってポジティブな感情になるのかなあ。

 

いっつも楽しそうにしている人はみんなここの思慮判別がとっても上手なんですよね。

 

 

ただもう一点、文句を言っていると利用されてしまうパターンがあるので、そちらを紹介します。

 

 

結局相手のためになってしまう


 

 相手を陥れようとして文句を言うと

利用されてしまうことがあります。

 

なぜ相手のためになってしまうのかを解説しますね。

 

 

あるお店の店先に並べられている商品がありました。

するとAさんがそこに来て

「なんだこの商品!!しょうもねえな誰が買うんだよ!」と言いました。

 

すると人が心配そうに寄ってきてその商品を覗きます。

 

集まった人の中には、なぜかその商品を手にとってレジに進んでいく人がたくさん出ました。

 

 

 Aさんが大声を出して商品を批判し、そのせいで人が集まってきました。

 

そうすると多くの人が集まってきて

・自分は買いたいと思った

・いや、自分はいい商品だと思う

・私は好き!

 

という人もたくさんいました。

 

一見すると商品批判をしてイメージを下げようとしているのに

判断力があったり個人的には好きだという人の目に触れて結局文句を言った人のプラスになってしまうんです。

 

これがネットの現実です。

 

これを利用して賛否両論ある発信を故意にしている発信者がたくさんいます。

 

どうせファンにならない人から何を言われようが何を思われようが

彼らにとっては”どうでもいい”のです。

 

結果的に、相手を攻撃しようとしたのに最後は利用されているだけになる。

 

こんな存在になりたいでしょうか。

さらに周りからみたら恥ずかしい人になってしまうんですよね。

 

ここまでくるとスルースキルを身に付けた方が絶対に自分のためになることもとてもよく分かります。

 

ってことはスルーすることこそが最高の攻撃ですよね!!!

 

もちろん犯罪を犯した芸能人とかのためにはならないですけどね笑

 

利用されないように「あっそ」というスタンスで生きた方が絶対に

幸福度上がりそうですね。。。

 

 

それでは皆さんハッピースルーライフをお送りください。

んじゃまた!